GMP認証とは

GMPは原材料の受け入れ、製造、出荷の全工程で製品が「安全」「一定の品質」が保たれるための製造工程管理基準のことです。

GMP認定は、厚生労働省の「健康食品GMPガイドライン」に基づいて、第三者機関が製造会社の工場ごとに審査・査察を行い認められた工場に与えられる認証です。

機能性表示食品とは

消費者庁に届出を行うことで事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表 示することのできる食品です。

機能性表示食品は届出だけで発売できるものですが、届出に際して一般の健康食品には義務付けられていない規定が定められています。

  1. 製造工程管理による製品の品質の確保を徹底する観点から2024年から原料も含めて健康食品GMP認定工場での製造が義務付けられるようになりました。(完全実施は2年後の2026年9月から)
  2. 消費者庁への届出に際して、機能性表示成分が規定量含まれている事を第三者機関で測定し、結果を届出でる時に添付することが求められています。
  3. 健康被害が発生した場合の報告体制を事前に消費者庁へ届出ることになっています。

疾病の診断、治療、予防を目的としたものではなく食品に分類されます。疾病に罹患していない人が対象です

機能性表示食品制度は2015年に創設されました。